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引き出物が私のお義母さんに対する気持ちを変えた

私と夫は同じ会社の社内恋愛の末、結婚することになりました。
私の母は病気ですでに亡くなっており、ウェディングドレス選びなどは、夫の母について来てもらいました。
そこは結婚式場から紹介された貸衣装店だったので、そこでドレスを何着か試着して、お義母さんの意見も聞いて決めて来ました。
それまでは深い付き合いもあまりなかったお義母さん。
普通のごく一般的な優しいお義母さんと思ってましたが、お義母さんは良い意味でこうと思ったら一直線。
悪く言えば猪突猛進な所があると分かったのは、ドレスをもう決めたのに、自分の知り合いに貸衣装店があってそこで借りると安く借りれるからと、式場と貸衣装店に断りの電話を入れ、知り合いの店でドレスを借りる事になってしまいました。
いくら安く借りれるからとせっかく決めたドレスをもう一度決め直すのは、ガッカリしました。
それからお義母さんの意見が入った打ち合わせなど、結婚式の進行にまで口を出してきたので、その頃には少し苦手になっていました。
私の父には母親のかわりで、いろいろ意見を出したりしていただいているのだから感謝しなさいと言われ、母が生きていればとつくづく思っていました。
そうして引き出物を選ぶ際、この時は何故かお義母さんからの意見はなく、夫と私が一生懸命考えた物を用意しました。
しかし後日式場から、そのうちの一つをお義母さんが注文取り消しを依頼したと聞いてビックリしました。
今まで私達に内緒で何かすることはなかったのに、さすがに今回ばかりは夫もお義母さんに怒ってくれましたが、何故か取り消された物をもう一度注文する事はありませんでした。
私はお義母さんの意見も取り入れた結婚式を挙げるはずで、お義母さんを怒らせるような事をした覚えもないのに、何故こんな事をするのかとマリッジブルーも入っていたのか、涙を流してしまいました。
そうして結婚式当日、その日は穏やかに式も進んで行きました。
そうして退場の時、お義母さんからいきなりカゴを渡され、何かと思ったら、出席者全員に渡すストラップを手作りで作ってくれていました。
後から招待した友人に聞いたのは。
そのストラップはポプリが入っていたそうで、評判はとても良かったです。
しかも引き出物の中には猫の新郎と猫の花嫁のぬいぐるみが入っていたそうで、これもお義母さんの手作りでした。
引き出物の数を減らしたのは、これを入れる為だったらしく、夫はお義母さんから聞いていたけど、内緒と言われたから言えなかったと言っていました。
お義母さんからは新婚旅行から帰って来た時に引き出物に入れたのより大きなぬいぐるみをいただきました。
お義母さんはこれを作る為に、仕事もあるのに2ヶ月間、2~3時間しか眠らず作ってくれたそうで、本当に感謝しました。
今ではお互い遠慮なく言い合いをしている嫁姑の仲になってます。
猪突猛進のお義母さんを止める役目をするようになりました。

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