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送別会での美味しいメッセージ

約2年前の秋まで私は接客業で働いていました。
結婚して9年目、なかなか子宝に恵まれず職場の同僚と上司に事情を説明し、理解ある仲間に囲まれて不妊治療と仕事を両立させてもらっていました。
しかしなかなか良い結果はやって来ず、時が経つごとに不安や焦りもあるなか、協力してくれる同僚には治療の経過など素直に話して、自分が働ける時は他の人のフォローをするなど、楽しく仕事をさせてもらっていました。
しかし、流産という辛い経験をしたり、なかなか良い結果に結び付かないイライラもあって「よし、これで最後の治療にして仕事にも集中しよう」と覚悟した不妊治療でまさかの妊娠。
しかし、手放しで喜べる状態ではなく、出血するなどしたため数日仕事を休むようドクターストップがかかってしまい、また同僚に迷惑をかけてしまったのです。
忙しい時期にも関わらず、文句も言わず勤務交代してくれた同僚はまるで自分のことのように喜び、心配してくれて私が復帰した後も何度も顔を見に来てくれたりと、まるで身内のように親身になってくれました。
そして月日は流れ、妊娠9カ月になり身体もしんどくなった頃、会社に産休育休制度が整っていなかったこともあり、退職を選択した私に同僚数名が女子会という名の送別会を開いてくれたのです。
妊娠中思うように食事が出来なかった私が行きたいお店を予約してくれて、夜遅くならないようにと集合時間も早めに設定してくれるなど、色々配慮してくれており、美味しい食事に楽しい会話が尽きず同僚というより、まるで昔からの友人のように楽しい時間が流れていきました。
そして、デザートを注文した後のことです。
一人一人注文したはずなのに、お店の人は大きな白いお皿を運んでくるではありませんか。
そのお皿には注文したデザートの盛り合わせの他にもデコレーションがしてあり、「〇〇ちゃん、今までお仕事お疲れさまでした。
元気な赤ちゃんを産んでください」とチョコペンで書かれた文字があり、花火まで付いているスペシャル版。
どうやら、同僚たちが予約の時にお店にメッセージ付きのデザートを用意してくれていたようで、その他にも入浴剤のプレゼントなど、彼女たちの優しさが溢れる贈り物をもらいました。
現在は育児に追われ、忙しいながらも楽しい主婦生活を送っていますが、退職した今も彼女たちとの関係は続いており、先日は隣町のイベントにドライブついでに一緒に行って、女子トークで盛り上がってきたりと友人として良い関係を続けさせてもらっています。
一緒に働いた期間は数年ですが、これからも良い友人として長く付き合っていけたら良いなと思います。

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