プレゼント画像

父親の退職祝いの場でとても感動しました

先日、父親が定年を迎えたので家族で退職祝いをしました。
場所はホテルの中華料理店で盛大に祝いました。
父は無口であまり家族の前で自分の心情などを語らなかったのでいつも何を考えているかわからない人でした。
でもとてもやさしくいつも私や私の兄弟や母親がおしゃべりしているのを黙って微笑みながら聞いているような人でした。
なので長年勤めてきた会社の事をどう思っているのかとか仕事の事をどう思っているのかとか会社にいる父親はどんな感じなのかとかずっと謎でした。
昔、休日に家に会社の仕事を持ち帰ってやっていましたが、図面を引いたりしていてなんだか難しそうな仕事だなという印象でしたが黙々とやっているので偉いな、大変だなといつも思っていました。
仕事以外でも家族の前で不満や文句を言った事がなくいつも淡々としていて父はどういう事で喜びどういう事で嫌な思いをしたりするんだろうと子どもの時からずっと思い続けてきました。
でも退職祝いの席で父親にプレゼントの花束を渡してみんなでお疲れ様でしたと言ったら父は今までの会社員生活の事を初めて家族の前で話してくれました。
仕事はとても好きで楽しかったことややりがいを感じていた事など話してくれました。
また家から会社まで遠くいつも朝早くに家を出て満員電車に乗って1時間半かけて会社に行っていたのですがそれはとても大変でそこは辛かったなどいろんな気持ちを話してくれました。
母は結婚してから父が定年するまでずっとお弁当を作り続けてきたのですが、その事もとても感謝していると母の前でお礼を言って母を泣かせてました。
私が記憶にある中で父が母に改めてお礼を言っているのは初めてでそれを見て私はとても感動をしました。
今は父と母は夫婦ふたりの生活で一緒に海外旅行に行ったり、買い物に行ったり、スポーツクラブに行ったりして楽しく生活をしていて、そして二人ともお互いにありがとうと言い合って思いやっている場面をよく見かけます。
とても羨ましいなと思っています。
私も年をとったらそういう夫婦になりたいなと思いました。
退職をして父がずっと家にいるのですが母はそれが嬉しいらしくこの前父がいない時、母は私に「お父さんと結婚できてよかった」と話してくれました。
それを聞いて私は嬉しくてなんだかほっこりした気持ちになりました。
これからもずっと仲のいい夫婦でいてほしいなと思っています。
父には長年本当にお疲れ様でした、これからも楽しく元気でいてくださいと思っています。

Copyright(c) 2010 贈りもの.com All Rights Reserved.