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彼女の誕生日には毎年コスモスの花束をプレゼント

私が、彼女と出会ったのは、私が21歳で彼女が18歳の時でした。
私が部長をつとめていた大学での山岳サークルに同じ大学の新入生として入学してきて、友人たちと一緒に私のサークルを校内の張り紙をみて見学しに来たことが初めての出会いでした。
私のサールクルは、男女がほぼ同数の会員がいましたが、初めて会った瞬間、今までに感じたことのなかった衝撃を受けました。
私が今までで出会った女性にはない、清楚でありながら、明るい性格はみるみる私を虜にしてしまいました。
彼女は、サークル内でも、いつも控え目ながら、明るい性格から周囲の人たちを楽しい雰囲気にしており、サークル内でも人気の的でした。
私は、サークルの部長を務めていましたが、どちらかというとまじめな性格で大学では将来の夢があり、勉強にも打ち込んでおり、どちらかというと地味な存在であり、女性からはあまり人気がありませんでした。
周囲の人たちはアルバイトや旅行にいったりして学生時代をエンジョイしていましたが、私はといえば、サークル活動以外は、図書館で勉強をしていることが多くありました。
そんな私でしたので、あの人の存在は、私の人生にとって希望でもありましたが、あの人からみれば地味な存在に映っていたことでしょう。
あの人に次第にひかれていく中で、何とか自分に興味を持ってもらいたいと思うようになり、あるとき、意を決して個人的にドライブに行くことを誘いました。
当然断られると思っていた私ですが、帰ってきた返事は、思いがけない了解の返事でした。
ドライブに行く日に、普段は服装に到着しない私でしたが、身だしなみを整え、あの人の家の近くまで迎えに行き、海岸線をドライブし、レストランで食事をし、家まで送り届けました。
そうしたことが何回か続いた後、突然、あの人のお父さんが倒れて社会復帰ができなくなってしまいました。
ある日、あの人は、ドライブの帰りにそんな父親を抱えてしまい、今後私と付き合っていても将来迷惑をかけるだけで、今後付き合いはできないと言ってきました。
私は、父親に何があろうともありのままの君が好きだと告白し、次のドライブの時に指輪をプレゼントしました。
あの人は、泣きながらその指輪を受け取ってくれました。
あれから、20年がたち、今では夫婦となった私たちですが、彼女の誕生日には、彼女が、そして私が大好きな可憐なコスモスの花束を毎年欠かすことなくプレゼントしています。

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