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照れ屋の彼氏からのプレゼントの思い出があります

ずっと男友達として付き合ってきた彼と付き合い始めたのは、ある夏の日からでした。
同じ職場でデスクが隣り同士だった私たちは、よく仕事の相談をしたり、勉強をしたりしていました。
一緒に食事をしたり、お酒を飲みに行ったりしていましたが、プライベートでは、それぞれパートナーがいたので、職場の同僚以上パートナー未満という関係でした。
ある日、私は結婚する予定だったパートナーと別れて地元に戻ることになりました。
地元に帰ってからも、毎日のように彼から電話がかかってきたり、週末には遊びに来るようになりました。
それでも、あくまで男友達だと割り切った付き合いでした。
私自身は別れたはずの彼氏とはまだずるずると付き合いが続いていました。
そんなある日、以前の職場での研修会の後に、友人である彼の家に泊めて貰うことになりました。
そして、翌日、高速バスで帰ろうと別れの挨拶を言った時、彼が慌てて止めたのです。
別れを言わないで欲しい、また会いたいと言うその言葉は友達ではありませんでした。
その日から、何となく付き合い始めるようになりました。
とは言え、車で数時間かかる遠距離恋愛です。
彼の仕事は忙しく、会えるのは月に2回程度です。
私は、彼に会いたいという気持ちを仕事に打ち込むことに変えようと思いました。
彼と私は同業者です。
お互いに認め合い、尊敬し合える関係でいたいと思っていたので、毎日勉強しました。
しかし、やはり会えない寂しさには勝てず、友達に戻ることにしてもらいました。
その後、私は地元で結婚して子供を授かりました。
子育てしながら働くことは大変な努力が必要です。
特に、仕事のレベルを上げるためのモチベーションを維持することは一人の力では難しいものです。
久しぶりに、元の職場のメンバーと一緒になる勉強会に参加しました。
彼は、大きな仕事を成し遂げており、様々な講演会の講師も引き受けるようになっていました。
私よりも数段高いところにいるようでした。
その日、私は心に決めました。
絶対に彼に笑って会える人間になるように、頑張ろうということでした。
子育てをしていて家で子供を預かってくれる人がいないスタッフの仲間は、たいていキャリアを下げていくことを選びます。
自分は、その逆を行こうと決めることが出来たのは彼のおかげです。
そして、彼との出会いが人生にとっての最高のプレゼントだったと今は思っています。
いつか、お互いに年をとったことを笑いながら、彼と笑顔でお酒を飲むことが私の夢です。

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