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同期からの送別会はサプライズプレゼントでした

大学を卒業して10年間、ずっと事務で働いていた会社を結婚を機に退職しました。
IT関係の会社で働いている人はほとんど男性。
今までこんなにお姫様扱いをされたことがない。
というくらいチヤホヤしてもらい、とても居心地良く過ごしていました。
嫌なことや辛いことがあるときは、同期に悩みを相談したり、一緒に旅行に行ったりと、とにかくいつもとても仲が良かったと思います。
退職日が迫った祝日のある日、同期から飲み会の誘いを受けました。
お店はいつも同期の一人が適当に決めてくれるので、この日もいつもと同じように彼らに後ろからくっついて歩いて行きました。
今にして思うと、わざとかもしれませんが、一番前にいた私がドアを開けると、店内は真っ暗。
「バーかな。」と思った直後、パパパパーんでお馴染みの結婚式定番ソングが聞こえてきました。
暗闇に目を凝らすと、先輩や上司達が歌ってくれているではありませんか。
「えっ」と思ったら電気が点いて、「結婚おめでとう」とクラッカーが私に向かって放たれました。
何が何だかわからずにいると、自然に涙が流れてきました。
同期達は私に内緒で会社の人たちにメールをして、いつもは出向先にいて社内にいない人にも声をかけてくれたというのです。
電話やメールでしか連絡を取ったことがない人がわざわざ貴重な休日を潰して来てくれたり、仕事でよく注意される上司がにこにこして座っていたり、驚き以外の何物でもない送別会の最高のプレゼントでした。
居酒屋で行うことが多い同期飲み会なのに、おしゃれで料理が美味しくて雰囲気もいいお店でした。
インターネットでお店を必死に探して、さらに彼女にも一緒に来てもらってお店を決めてくれたそうです。
これだけでも十分なのに、みんなで撮った写真の数々を、アルバムにまとめてプレゼントしてくれました。
入社から10年。
正直に言って長かった。
でも、ここまで続けられたのも優しい先輩、支えてくれた同期、そして叱ってくれる上司のおかげだと痛感しました。
何度も辞めよう。
転職しよう。
と思って働いていました。
でも、こうやって優しい人たちに囲まれてこの会社で働けたことを誇りにしたいと思います。
高価なプレゼントや送別会でなくても、心のこもったものならばきっと相手は喜んでくれると思います。
ちょっとしたサプライズがあると、嬉しさは倍増するかもしれませんね。
自分のことをこんなに気にかけてくれる。
という心遣いが嬉しいのです。

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