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女友達と手作りのプレゼントを贈り合いました

私には中学時代から、長く付き合っている女友達がいます。
同じ高校に進学したので高校時代はもちろん、別々の大学に進学した後も、そして結婚後も、連絡をとり合っていました。
今はお互いに遠方で暮らしているのですが、実家は同じ町内にあるため、年に1~2回帰省する時期を合わせて地元で会っていました。
その女友達の誕生日は5月で、私の誕生日は6月です。
わりと近いので、私達は長年同じ時期にプレゼントを渡し合っていました。
住む地域が離れてしまってからは、ゴールデンウィークに帰省した時にプレゼント交換をしていました。
だいたい、あらかじめお互いのリクエストを聞いておいてから購入するという形だったのですが、ある年にたまには手作りプレゼントにしてみようと提案されました。
しかもリクエストを聞くのではなく、相手の喜びそうなものを予想して手作りするのです。
ゲーム感覚でおもしろそうなので私は承諾し、さっそくお互いに準備を始めることにしました。
まずは何を贈るかを考えなくてはなりません。
手作りのケーキやクッキーなどのスイーツはありきたりすぎてつまらないと思いましたし、甘い物はダイエットの敵なのでやめました。
しかし女友達はスイーツ系が大好きなので、そこで私は、フェルトでスイーツの形をしたマスコットを作ることにしました。
色とりどりのフェルトを使って、切り取って縫い合わせて、本物そっくりのデコレーションケーキやタルトやドーナツなどを合計10個作り、バスケットに盛り合わせてリボンをかけました。
我ながら素晴らしい出来だったので、ゴールデンウィークには自信満々でプレゼントしました。
案の定女友達は大喜びで、おいしそうだからヨダレで汚したらごめんねと笑顔で言っていました。
そして彼女からのプレゼントは、なんと手作りのマグカップでした。
わざわざ陶器の教室に通って作ってくれたのです。
私はフクロウが大好きでフクロウグッズを集めているのですが、そのマグカップもフクロウの形に作ってありました。
目やくちばし、羽根や尾の出っ張りが可愛らしくついていたのです。
実は彼女は、以前からフクロウ好きの私のためにフクロウのマグカップを贈りたいと思っていたそうです。
しかしどうしても良い品を見つけることができず、それならば手作りしようと考えたのです。
しかし毎年お互いに高価な品を買って贈り合っているのに、自分だけ手作りの品にするのは気が引けて、そのため今回手作りの物を贈り合うという提案をしたのだそうです。
突然の提案にはそういう理由があったのかと私は納得しましたし、彼女が長年悩み続けてついに実現することのできたフクロウのマグカップという贈り物を、ありがたく受け取りました。
あれから数年経ちましたが、今でも私はそのマグカップを愛用しています。
一方女友達に贈ったフェルトのスイーツは、その後彼女が出産した子供のヨダレでベタベタになってしまったそうです。
私のヨダレじゃないから許してと、苦笑いしている彼女と、フェルトのドーナツをかじっている赤ちゃんの写真が届けられました。

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