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本当の気持ちを伝えるサプライズプレゼント

中学校2年生の時の担任の先生は定年間近のおじいちゃん先生でした。
そのため、生徒や親や先生からもおじいちゃんと呼ばれて親しまれていました。
しかし、中学校2年生の時60歳を迎えたその先生は定年で退職されることになりました。
その時、クラスの一人がもう少しでおじいちゃん定年だから何かサプライズでプレゼントを贈ろうということになり、色紙と花束を贈ることになりました。
その時、隣のクラスの担任の先生がみんなからのビデオメッセージを作らないかという提案をしてきました。
その案には学年が賛同し、先生が他の授業に行っている間にみんなでビデオメッセージの撮影を行いました。
撮影では生徒一人ひとりがおもいおもいの言葉を述べ、無事撮影は終了しました。
この時終了まであと1週間という時期でした。
色紙を書き上げ、隣のクラスの担任の先生は徹夜でビデオメッセージの編集をしていました。
もちろんおじいちゃん先生は裏でこの様なサプライズ計画が着々と進んでいるなど思ってもいないことですので平和に日々が過ぎていきました。
そして終業式の日、終業式がおわり他の学年の生徒が帰っていく中おじいちゃん先生を呼び止め、椅子とプロジェクターの準備が整った隣のクラスに目隠しをされたおじいちゃん先生は案内され中央の椅子に着席したところで目隠しが外されビデオメッセージの上映が始まりました。
後半部分になるとおじいちゃん先生が感動で泣いていました。
やがてビデオメッセージも終わり、次はメインの色紙と花束をプレゼントというところでおじいちゃん先生の涙腺が崩壊しました。
この様な感動のなかクラス委員長と副委員長が前にでて感謝の「2年間ありがとうございましたこれからもお元気でいてください」という言葉と共に色紙と花束を渡し、無事に計画していたサプライズが終了しました。
あれから2年経った今も時々学校行事に顔を出して「大きくなったな」「成長したな本当に」などという言葉をかけてくれます。
このサプライズは体育祭や文化祭など、どの様なイベントや行事よりもクラスが本当に一致団結した瞬間でした。
この様に、お世話になった人や感謝を伝えたい人へのサプライズはクラスや仲間が一致団結してやっと人を感動させることができるのです。
このことから学んだことは、感謝の気持ちを伝えるにはどんなに高価できれいな物よりも本当にその人を思う「ありがとう」という気持ちが大切であるということです。

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