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親友の誕生日に好きな男の子が登場するプレゼント

大学を卒業して、一年目のことです。
私は大学時代に親友2人と毎週のようによく遊んでいました。
彼女たちとは主に恋愛のことや将来のことを語っていました。
青春時代の濃い友情で結ばれていました。
親友の1人Aが誕生日を迎え、私ともう1人の親友Bが計画して、レストランのバースデープランを予約して、店員さんがケーキを持ってハッピーバースデーを歌ってくれるサプライズをやろうということになりました。
Aはサプライズが好きな子で、そういう演出を喜んでくれる自信があったのです。
私とBは、当日Aにばれないようにレストランに連れていかねばならず、予約もしていることなので絶対に怪しまれてはいけなかったのです。
何か企画しているのは隠し、さらっと「そうだ、今日はあのレストランにいこうよ」という具合に連れていくことにしました。
夕方になったころ、彼女が当時好きだった男の子の話になり、突然「呼んでみようか」ということになりました。
あまりに突然すぎるし、彼も忙しいだろうから期待はしていませんでしたが、連絡をとってみると、「今ゴルフの打ちっぱなしに来ているけど、それが終わったら行けるよ」とのことでした。
大学を卒業してから彼とは長い間かなり連絡が途絶えていたので、まさかまた私たちの誘いに来てくれるとは思いませんでした。
そこで、彼が来てくれるなら、それ以上のプレゼントはないよね、ということで、予約していたバースデープランのレストランは急遽キャンセルすることにしました。
企画していたことだったので残念でしたが、彼女にとってレストランか彼に会えるかどちらがいいか、想像しなくてもわかることだったので、彼を取ることにしたのです。
Bとは、こっそりと「またいつかやればいいか」ということで、こういう突然のハプニングも、サプライズにはよくあることだね、と言い合いました。
そして、彼が到着したのです。
どこの店も予約していないので、空いていそうなイタリアンレストランに行き、ゴハンを食べました。
彼女は本当にうれしそうで、こんな誕生日は初めてだと喜んでいました。
何よりうれしかったのは、好きな男の子が車をとばして来てくれたことだったと思います。
その後、彼女がずっとやりたいと言い続けていた花火をすることになりました。
彼女はロマンチストで、好きな男の子と花火をするのが夢だったのです。
それがまさか自分の誕生日に実現するなんて、と本当に喜んでいました。
私もBも、彼女にとっていい思い出ができてとても嬉しかったです。
大学生の延長のような年齢で、男女混合グループでわいわいやるのは今ではとても懐かしく、思い出すだけで涙が出そうになる青春の一ページです。

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