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母からの愛情は人生最高のプレゼントです

主人と私は、当時、流行っていた出会い系サイトで出会い、結婚しました。
こんな遠い所へ嫁ぐとは思っても居ませんでした。
遠いからと言って、主人は私を気遣い、寂しい思いをさせまいと、いつも一緒に居てくれました。
友達との付き合いも連れて行ってくれ、奥さんとも仲良く出来るようにと、気を使ってくれていました。
だから、寂しいと思った事はありませんでした。
何でも一緒にしてくれる主人さえいれば幸せでした。
実家の母は遠いところだからと、一生、行くことは無いと思ってたようです。
そして、私も一生、私の所へは母も兄弟も来る事はないだろうと思っていました。
ところが、幸せな毎日が続いていたある日に、主人が胸の痛みを訴えて倒れ、救急搬送されました。
すでに心肺停止していました。
頭の中が真っ白になりました。
でも、蘇生し何とか手術まで行きました。
真夜中の手術でした。
母へ電話をするか、勝手にこんな遠い所へ嫁いだのだから一人で耐える覚悟をするか、悩みに悩みました。
すでに深夜になっていました。
やっぱり言ってみよう、と電話をしました。
夜中2時頃でした。
そしたら、母が朝一番で行くから、しっかりしなさい。
と言ってくれて、母の愛情を最高に感じた瞬間でした。
遠いのに乗り物嫌いなのに、在来線、新幹線の乗換て6時間かけて妹と二人で来てくれました。
それから1カ月、意識の戻らない主人の病院へ3人で一日も休まず、付き合ってくれました。
始めのうちは、お昼も夜も外食でした。
毎日、お金がかかるからと言って、お昼はお弁当を作ってくれるようになりました。
子供の頃、母の玉子焼きが大好きでしたが、もう、食べることは無いだろうと諦めていたのですが、思いがけず食べれて、最高に幸せな気分になりました。
主人にも毎日、一生懸命声をかけてくれていました。
病院で待ってる間、母と妹、主人の息子、友達で千羽鶴を折ってくれました。
皆が主人の為に祈ってくれました。
少し反応が出てきた頃、母も家の用事で帰らなければならなくなりました。
お互いに辛い気持ちのままでしたが、それぞれ別の暮らしがあるので仕方ありません。
辛い気持ちを我慢して、駅まで送って行きました。
送った後は涙が止まりませんでした。
辛かったです。
しばらくは、主人の回復の事で頭がいっぱいになり、母への気持ちはどこかえ行っていました。
主人が、意識が戻りリハビリをするようになり、気持ちが落ちついてゆっくり考えてみました。
あの母が、飛んで会いに来てくれた、そばで一生懸命、支えてくれた。
主人の回復を祈ってくれた。
一生、ここへは来ることは無いと思っていたのに、これは、私にとって人生最高のプレゼントだったのだと、きっと神様が贈ってっくれたのだと思いました。
母親の愛情ってなによりも強いものですね。
感謝しています。

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