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プレゼントにまつわる思い出について

女性の場合、花束やアクセサリー、ブランド品のバッグなどをもらうと喜ぶ人が多いのは事実なので、そういった物をプレゼントしておけば、とりあえず外してしまう心配はないと思い込んでいる男性が多いようですが、たまにそうではない女性もいるということを知っておいた方がよいと思います。
かくいう私自身が、そのような品物に全く興味がない人間で、贈ってくれた相手をガッカリさせてしまった経験が何度もあります。
品物を贈ってくれる気持ちはありがたいと思うので、とりあえず喜ばなくてはならないと思うのですが、欲しくもない花束やアクセサリーをもらっても、あまり嬉しく感じていない気持ちが自然とにじみ出てしまうようで、もっと大喜びしてくれるだろうと期待していた相手をガッカリさせてしまうことが何度もありました。
なので、相手を本当に喜ばせたいと思うのであれば、定番のプレゼントではなく、その人が本当に欲しがっている物を贈るようにするのがベストだと思います。
私の場合は、もともとブランド品には全く興味がありませんでしたし、肌が弱いのでアクセサリー類は日常的に使用しません。
花束は毎日の水替えが面倒で嫌いですから、全く女らしさのない人間だと言うこともできるかもしれません。
今何が一番欲しいのかと尋ねられても何も思い浮かびませんから、物欲自体が希薄なのかなとも思います。
それでもあえて何かをあげるとすれば、今欲しいのはお金と時間です。
こんな調子ですから、高価な品物をプレゼントしてくれた人をガッカリさせてしまったことが何度もあります。
でも、一度だけ、もらって本当に嬉しかったプレゼントがあります。
それは、初めてできた彼氏からもらった指輪でした。
付き合い始めて最初の私の誕生日に、当時の彼氏がアルバイト料をためて指輪を買ってくれたのです。
2人ともまだ学生でお金がなかったので、多分1万円前後の安物だと思います。
イミテーションの小さなダイヤがはまったオモチャみたいな指輪でしたが、彼氏から指輪を贈られるということ自体が、当時の私にとってはとても重い意味があったのです。
ネックレスやブレスレットであれば、さほど深い意味はないのですが、指輪というところに「この女は俺のもの」という彼氏の気持ちが感じられるような気がして、ものすごく嬉しく感じたことを憶えています。
今の年齢になって、そんな重たい意味の込められた品物を贈られたら逆に引いてしまうと思いますが、当時はその「縛られてる感」が嬉しかったのですから不思議です。
でも、女性にとって、大好きな人から贈られる指輪というのは、ただのプレゼント以上の意味があります。
あの時の彼氏とは結局別れてしまいましたが、指輪だけは今だに取っておいてあり、時折取り出して眺めてみることがあります。
そうすると、今はもうなくしてしまった、甘酢っぱい純粋な気持ちをぼんやりと思い出すことができます。

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