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辞退されそうになったプレゼント

私がとあるイベントに参加していますと、外国から友人が遊びに来てくれました。
遠い所からわざわざ、日本の会場まで来てくれたという感謝の気持ちも込めて、自分の手づくり作品の中から、どれでもお好きなものをあなたにプレゼントさせていただきます。
と通訳の方を通して彼女に伝えてもらいましたら、なんと、首を横に振られてしまいました。
これは予想外でして、自分の未熟な作品は欲しくないということなのだろうか。
と途方にくれてしまいました。
やはり、外国の方には、日本の伝統的なプレゼントの方がよかったのだろうか。
和着物の人形とか買っておけばよかったな~;彼女は、何事も聞かなかったように、イベントの他のコーナーを見に行ってしまいました。
なんだか、落ち込んでしまった私でしたが、通訳の方がすぐ戻ってこられまして教えて下さいました。
「実は、自分からこれを下さいとは言えないそうなんです。恥ずかしいし、申し訳ないと言われています。先生が選んでくだされば、とてもありがたいとおっしゃってますよ。」ああ、なるほど7そういうことでしたか。
御本人は、自分で選ぶことを厚かましいことだと感じておられるようなのです。
私もそこまでは、気を回すことができませんでした。
「わかりました。イベント終了までにピッタリのものを選んでおきますね。」とお返事したら、彼女もニッコリうなづいておられましたので、安心しました。
お国柄なのか、性格なのか、私が思っていた以上に律儀なかたでありました。
選んで下さいというのは、確かに相手を困らせてしまうのかもしれません。
私の考えも浅はかでした。
こんな場合、日本の女友達なら「やったーこれ貰っていい」と遠慮なく持ちかえることでしょう。
でも、外国から来られた方は、それをいいこととは思っていないわけで、先生自身が自分に選んでくれたものなら、喜んでいただきます。
という気持ちがよくわかりました。
日本人以上に日本人的思考な彼女には、とても感銘を受けました。
今度は、私が、彼女のイメージで一番よいと思う作品を選ぶばんです。
1日考えてえらんだのは、カップとソーサーでしたが、「この作品を選んでみましたが、よろしいでしょうか」とお見せすると、大変喜んでくださいました。
帰国してさっそく使ってくださると約束してくださいました、後で聞いたら、一目でそれが一番ほしいと思っていましたとのことでした。
満足な旅を経験してくれたなら、私もだい満足です。

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