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心に残るプレゼントの思い出

どんなプレゼントもうれしいものですが、友達や家族からもらったプレゼントの中でも、特に心に残ったものがたくさんの素敵な思い出として心に残っています。
意外なことに印象に残っているものには、私の場合は、形としてずっと残っていないようなもの、花束や食べ物、サプライズなイベントなどが多い気がします。
その中でも特に、贈られた時の映像が鮮明に目に浮かぶのが、文通していた友達からもらった赤いバラの花束です。
それは、私が悲しい出来事に遭った時のことでした。
彼女は、サプライズプレゼントとして、100本近くのバラを私に贈ってくれました。
どちらかというと硬派な知的なキャリアウーマンの彼女の、内に秘めた優しさが、じんわりと私の心に染み通るように伝わってきました。
ふんわりと咲く花びらに包まれた瞬間、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お金がかかっていないけれども、手間ひまがかかっているようなものも、心に残っています。
いつも親切にしてくださるご近所の年上の女性の方から、手作りのハンドバッグを贈っていただいたことがありました。
私の大好きな猫の柄に、大好きなピンク色の裏地が丁寧に縫われていました。
一針一針、心をこめて縫ってくださったお気持ちが伝わってくるようで、とてもうれしくなりました。
手芸の他にもお菓子作りやガーデニングなど、多趣味で素敵なその年上の女性は、私の憧れです。
年を重ねたら、私も彼女のようになりたいなと思います。
彼女からは、いろいろな手作りのお菓子をいただくこともあります。
できたてあつあつの手作りのマドレーヌやたい焼きなど、ほんわかと優しい甘さで、心や身体が疲れた日には、手作りの美味しいおすそわけに、心が癒されました。
その方からは、お花の種や苗をもらうこともあります。
年月をかけて育てたお花から採取した種や、河原を散歩におでかけされた時にそっと拾ってきたという野の花。
それらは、今も静かに、私の小さな庭の花壇で、色どりを添えてくれます。
私はあまり身体が丈夫な方ではないのですが、家で寝込みがちな日も、庭に咲く彼女からもらったお花が風に揺れているのを見る度、心に元気と希望が湧いてくるようです。
プレゼントの語源は、ラテン語で「pre あらかじめ有る」と「sent 贈る、渡す(前に持ってくる)」から由来しています。
面白いことに英語では、現在という意味の英語も「present」です。
友達や家族に囲まれて、今という時間、今日という日を生かされていることこそ、神さまからの大きな愛のプレゼントなのかもしれません。

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