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浪費家の彼からのサプライズプレゼント

私の彼はとにかく金遣いが荒いです。
ギャンブル好きなので、競輪、競馬、パチンコと、付き合い始めの頃はとにかく毎日仕事の後はギャンブルをしていました。
公共の仕事に就いていて、朝が早く終わりの時間も早いため、飲み屋に行くよりもパチンコ。
同僚もそういうう人が多いのせ、彼だけ特別ではなかったようです。
結婚を意識し始めた頃、彼が下を向きながら私に言いました。
「実は300万円の借金がある」と。
それを聞いた私は目の前が真っ白。
親に彼を紹介するために日時を決めたばかりだったからです。
紹介をやめようかどうしようか悩みました。
でも、これを機会に自分への愛の強さと、ギャンブルから足を洗う(ついでにタバコをやめる)きっかけにしようと考えたのです。
お腹に赤ちゃんが出来たとわかったのもこの頃。
彼には逃げ道がありません。
私と彼は同棲を始め、私の給料と彼の給料を合わせて、私が管理しました。
今まで縁のなかった家計簿をつけ、食材も3通りのレシピが浮かばなければ買わないと決めました。
お肉はささみが中心だったので、ヘルシーで高タンパク。
彼が使えるお金は一ヶ月に一度渡されるお小遣いのみ。
家賃と公共料金、生活費以外は全額借金返済に充てました。
返済中は二人とも服も買わず、外食も一度もしないで頑張りました。
残債金額を表にして、返済した金額を色鉛筆で塗って、「あといくらで完済だから我慢しよう」と励ましあって生活しました。
完済日を迎えたときは二人で抱き合って喜びました。
そして、私は気づいたのです。
彼は浪費家だったのではなく、寂しがり屋だったのです。
一人でいる寂しさを埋めるためにギャンブルをしたり、浪費をしていたのです。
私と暮らして、子供が出来てからは人が変わったようにお金に興味がなくなりました。
寄り道ばかりして家に帰らなかった人が、仕事後はまっすぐに帰って来ています。
私のほうが帰りが遅いため、料理も自分でするようになりました。
センスがいいのかレシピなしでも想像だけで作れるてしまうようです。
出産を終えて家に帰ると、テーブルに小さな箱が置いてありました。
「プレゼントだから開けてみて」と言われ開けてみると、そこには綺麗な指輪が入っていました。
そして手紙も。
結婚式も出来ず、指輪も買えず何となく書類上だけ夫婦になった私たち。
お小遣いを少しづつ貯めて、私に指輪を買ってくれたことが本当に嬉しくて涙が出ました。
ダイヤなんてない普通のシルバーの指輪です。
それでも、私にはダイヤ以上の価値があると信じています。
人は人によって強くにも、弱くにもなれるのだと知りました。
とても幸せな毎日です。
今は、マイホームの頭金を貯めるため、借金返済のときと同じ方法でがんばっています。

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