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大好きな母に思い出のプレゼント

私の家庭は小学6年生の時に親が離婚し、母子家庭で育ちました。
3人兄弟を一人で育てるためにフルタイムで仕事をし、帰ってきたら家事と想像するだけで大変な毎日だったと思います。
私たち兄弟はそんな母の姿を毎日見ていたから誰一人グレることなく育ち、私も母と同じ職業の保育士になりました。
仕事をするというだけでも大変だということを身を持って感じました。
そんな私も結婚をする事に。
私が軽い気持ちで「海外挙式憧れるわ~。」と言うと、
海外に行った事のなかった母は、「いいね。お母さんも海外行ってみたいわ~。」と言いました。
そんな言葉を聞き、少しでも親孝行がしたい、素敵な思い出をプレゼントしたいと思い海外挙式を決めました。
場所も初めての海外で行きやすいようにグアムに決めました。
会場も私達だけの好みだけではなく、家族が移動しやすいようになど色々と考慮しました。
そして挙式の日が近づき、私は母に「バージンロードはお父さんじゃなく、お母さんと歩きたい。」と伝えました。
離婚してからも定期的に会っていた父もグアムに誘っていたのですが、私は母とバージンロードを歩きたいと思ったのです。
私のその言葉に母は喜んでくれました。
そして、挙式当日教会のドアの前で母と対面。
すでに母の目からは涙がこぼれていました。
「バージンロードの一歩は一年を表します。一歳、二歳と歩いて行き、大人になり最高のパートナーに出会い、親からパートナーに我が子を委ねるのです。」というプランナーさんの説明を聞き、母と私はさらに泣いてしまいました。
そして念願だった母と手をつなぎ、バージンロードを一歩ずつ、ゆっくりと歩きました。
母には今までも誕生日や母の日の度にプレゼントをあげたりお祝いをしてしました。
しかし“バージンロードを一緒にあるく”というのは人生で一度しかないこと。
最高の親孝行で最高のプレゼントになったと思います。
母も、「初めての海外が娘の挙式で、一緒にバージンロードを歩けて本当に嬉しかった。」と今でも言ってくれています。
今では私は母となり、私の母は祖母となりました。
毎日のように孫の様子を聞いてきたり写真を送ってほしいと言ってきます。
その言葉に嫌がることなく返すことも親孝行だと思い、ほぼ毎日写真を送っています。
そして母になった今だからこそ出産、育児の大変さがわかります。
私も将来一生思い出に残るような素敵なプレゼントを息子がしてくれるでしょうか。
と息子の寝顔を見ながら思っています。

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