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会社10周年で社長に贈ったプレゼント

私が勤める会社は、昨年、10周年を迎えました。
会社設立時は、社長と社長の古い友人と二人だけで始めた会社です。
経理や事務は社長のお姉さんが手伝っていたそうで、小さいながらもみんなが一生懸命頑張って育てた会社です。
そんな小さな会社が少しずつ大きくなって、今や社員は50人。
年商は1億円にまでなりました。
この10年を振り返り、社長にお疲れさまでしたのお祝いをしようと、社員みんなで考えたのが、社長へのメッセージブックのプレゼントでした。
社長に秘密で作成するため、社長が出張する日を選んで、取引先の会社のコピーライターの方を呼んで、社員全員にインタビューを実施。
社長にまつわる面白エピソードを聞きだし、コピーライターさんがまとめてくれました。
なんと社長の自宅まで行ってもらい、奥様にもインタビューを行ったのです。
奥様からお聞きしたエピソードで印象深かったのは、社長の上のお子さんが生まれたその日の話です。
まだ会社が小さかったその頃、社長は納期に追われて大忙しでした。
部下がいないので全部自分でやらないといけないため、仕事を誰かに任せることもできません。
そんな中、奥様が産気づき、入院したとの連絡があって大慌て。
社長はぎりぎりまで仕事をして、病院にかけつけ、なんとか出産のその時に間に合ったのでした。
その時の社長は汗だくで、よれよれのTシャツに短パン。
サンダルという軽装だったそうですが、忙しい中来てくれたその様子に奥様は、「最高にかっこいい。」と感動したそうです。
10周年を祝う食事会で、社員一同が集まる中、僭越ながら私が完成したメッセージブックをその場で読ませていだきました。
その本は手のひらサイズで可愛い布張りで、温かみのある、みんなの優しい思いを形にしたデザインでした。
そこに書かれていた内容は、先のお子さん誕生のエピソードから、社長の愛らしい間違い、仕事に真摯に向かうその姿勢など、これまで1年1年積み重ねてきた会社と社長の歴史でした。
私が読み終えると、社員一同みな笑顔で喜んでいました。
私がこの会社の歴史に関わったのは最近の3年ほどですが、社長の誠意ある姿勢の原点を知ることができてとても良かったと思いました。
社長がこのメッセージブックと社員一同から贈ったお花を自宅に持ち帰ると、奥様がそのブックをお子さん達の前で読んだそうです。
上のお子さんの誕生のその日のお話なんてなかなか家庭でもすることがなかったようで、ご家族皆さんが幸せな気分になったそうです。
会社とお子様の誕生とその成長とがこの10年に詰まっているだと実感しました。
私も社長のように10年後笑顔でいられるように今を頑張りたいと思います。

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