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旅先からのプレゼント

私の女友達には、非常に焼酎好きがおります。
焼酎は、完全に身体から抜けてくれる飲み物なんで、毎晩夜に飲んでいるそうです。
それを聞いて以来、地方に旅をすると地元の焼酎に目がいきます。
それまでは気がつかなかったのですが、お酒の瓶やラベルは、実にバラエティーに飛んでいてユニークで、見ているだけでも楽しいです。
沢山飲む友人には、お得な値段と大きめなサイズの焼酎を贈り、味にこだわりのある友人には、味の違う小瓶が沢山セットになる箱詰めを買うようになりました。
その地域から発送をしてもらい、「今、どこそこに来ています。地元の焼酎を贈るね。」とメールを送信するのが慣わしとなっています。
そうしますと、速攻で「わ、嬉しいプレゼント。ありがとう。楽しみに待ってます」と返事が来るのです。
友人は、まるで自分がそこに行ったような気分になると言ってくれています。
ほんの一時、地酒とともに旅の気分を味わってもらえるのです。
旅をすると、お土産というものをついつい買いますが、誰でも大抵は、地元の土産店に入って買います。
でも意外と土産店ではなく、普通の酒屋さんに入って選ぶ方が、店主のお話も聞けて面白いです。
例えば、マスコミが取り上げたのでこの焼酎の価格は格段に跳ね上がりましたが、本来はそれほど高価な焼酎ではありません。
一番味がよいのは、この焼酎です。
この辺りの料亭でも、この焼酎が主に扱われています。
と、地元で一番よいものを教えてくれます。
また、どんな方たちがその焼酎を作っているのかまで、店主の話はどんどん膨らんでいきます。
これまで知らなかったことを、焼酎を通じて旅先で学べるので、とても有意義な経験です。
さて、旅から戻りましてからは、地酒をプレゼントした友人と会い、飲み心地の話題になります。
「今回のはどんな味だったかな」「そうね~。まずは蓋をあけた瞬間に、とてもよい芋の香りがしていたよ。飲みやすいし、あっという間に一晩で半分くらい飲んでしまった。」とのことです。
これまで飲んだプレゼントの焼酎と比べて、今回のはお酒のみ向きだとか、前のは女性向きではないかな~とか、いろいろと焼酎話に明け暮れてしまいます。
酒だけではなく、あれは黒糖を使っているかもとか、芋ではなく麦の焼酎もセットに混ざっていて、とても珍しい味だったよ。
とか、どこまでも酒で盛り上がることができるので、非常に楽しい友人であります。
そういう私は、もともと酒を飲まないのですが、この友人の影響で、少しずつたしなみ始めています。

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