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今も昔も変わらぬ友達への手作りプレゼント

プレゼントは、される事も勿論嬉しい事なのだが、やっぱり差し上げる方の喜ぶ顔を思い描いて、気に入ってくれそうなプレゼントを探したり、又は作ったりしている時間が一番嬉しいものだ。
覚えている限り、昔、プレゼントをした事で、記憶に有るのは、まだ学生時代の時の事でも有り、自由になるお小遣いも、あまり無かったので、それならば手作りの物を上げようと思い立ち、フェルト布を使って、学生カバンに提げておく飾りを作った。
当時、同級生に仲良しの三人が居たので、それぞれの星座の飾りを作ったのだが、これがなかなか楽しい作業だった。
生来、不器用な手をしているが、この時ばかりは、良い物を作ってプレゼントしたいと言う気持ちが勝ったのか、仲良しの友人達にも褒められる出来栄えだった。
勿論、お揃いで自分の星座の飾りも作ったが、学生生活を終える迄、鞄に提げていたもので有る。
今は昔、仲良しだったお友達三人も、各々、孫まで有るような年齢になったのだが、昨年だったろうか、一番、近くに住んでいる三人の内の一人と、街中でバッタリと会った時に、時間も有ったので、昔話に花を咲かせた折に、こちらはウッカリと忘れて居たのだが、その友人が言うのには、私が昔、プレゼントした星座の飾り物を、何か片付け物をして居た時に、たまたま見つけたとかで、雨風にも当たって随分と傷んでしまったが、その飾りを見て懐かしい学生時代を思い出したと言っていた。
あれから、何十年も経とうと言うのに、未だに大事に手元に置いてくれた事がとても嬉しかった。
三人の友達は生まれの星座も違うように、全く個性の違う友達だったし、当然ながら、性格の強さ、或いは弱さ、又は与えられた賜物も全く違っていたので、学生時代の三年間、互いに飽きもせずに、付き合って行く事が出来たのだろう。
還暦を迎えるようになって一段落がついたら、社会人として走り続けた互いの人生を振り返りながら、再び、時間を共に出来たらと思うばかりだ。
幾ら歳を重ねても少々見てくれが変わっていたとしても、不思議な事に学生時代当時に帰れるのだから、友達と言うものは有難い存在で有る。
もう目も見えにくくなって居るのだが、老眼鏡を掛けつつ、時折は編み物をしたり、繕い物もしているのだが、今は若い時のように根を詰めて仕事をする事自体、時間的にも体力的に出来ないので、パッチワークが良いかと思い、少しづつ作っては貯めておき、それぞれ何時か友人の為に差し上げる事が出来るように、準備している処で有る。
はてさて、何時、完成するのやら。

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