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数年分のありがとうを込めたサプライズプレゼント

母の事が昔から大好きでいつも母の後ろにくっついていた幼少期。
母の日も色紙でカーネーションを作って、似顔絵を書いたりと母を喜ばそうと毎年プレゼントしていました。
それも中学、高校、大学・・・社会人になった今すっかり誕生日はおろか母の日もプレゼンを渡していませんでした。
昨年、母と同い年の叔父が亡くなりいつまでも当たり前の様に居てくれると思っていた母もいつ居なくなってもおかしくないんだと思いました。
そう言えばここ数年、足腰が痛くてパートで数時間立っているのが辛いって言ってたっけな・・・確実に幼少期より老いているのだと思うと泣けてきました。
今年の母の日はここ数年分のありがとうを込めたサプライズプレゼントをしようと決めました。
足腰が痛いと言っていたので、奮発してマッサージチェアをプレゼントする事に決めました。
小さい頃に渡していた手作りの色紙カーネーションと似顔絵、手紙も添えようと思い母の居ない間に色紙と格闘しクレヨンや絵の具で学校の美術ぶりに絵を描きました。
描いてる途中に泣けてきました。
これからもこうして母が生きてる事を毎年祝えたらいいのにと。
私は一人娘として母に大事に育てられてきました。
我が侭で反抗期には母に迷惑しかかけてきませんでした。
母の存在が永遠では無い事は頭では分っているのに本当のところでは分ってなかったのだと思います。
マッサージチェアは電気屋さんで予算内で足腰が痛む母に良さそうな物を選んでもらいました。
母の日当日、食事に行こうと母を誘いました。
母と二人で外食する事も久しぶりなので誘い方もドギマギしましたが、誘われた母も驚いているように見えました。
食事をしている間、近所に住む従姉に協力してもらい電気屋さんんと共にマッサージチェアを居間に設置してもらいました。
母とは食事中なんだかお互い緊張してしまったのかあまり会話が弾みませんでしたが、これが母の日のプレゼントだよと言うと「ありがとうね」と頬を赤らめて笑ってくれました。
そして、緊張の帰宅。
鍵をあけ先に母を通しました。
そのまま居間に行ってくれ、トイレとか行かないでよねと念じつつ母が居間へ通ずるドアを開けてすぐ「えっえ~・・・どうしたのこれ」という声が聞こえてきました。
母の日のプレゼントであること伝え、手紙を読みました。
母はその場で泣いていました。
手紙と似顔絵、色紙カーネーションをこれからもずっと元気で居てくだいと言いつつ渡しました。
早速マッサージチェアに腰掛けてもらいました。
「気持ちいいよ。高かったでしょ。ほんとにありがとう」と言いながらまた泣いていました。
いつもは母に素っ気なくしてしまう私ですが、母の日というきっかけがなければ素直になれませんでした。
これからは素直に母に感謝を伝え続けたいと思います。

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