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結婚プレゼントもサプライズでお祝い

大学時代の友人とは学生の頃仲間の誕生日が来ると、誕生日パーティーと称してみんなで集まりプレゼントを渡したりしていました。
最初の年は順当にお祝いをしましたが、2年目、3年目ともなると何か演出を考えたくなり、サプライズ的なこともいろいろしてきました。
しかし卒業した後は会う機会も激減して数か月や半年に1回となり、お祝いもメールだけに・・・。
受け取ると嬉しいもののだんだん感動も薄れてきていました。
そんな20代半ばの頃、仲間の中で初めて「結婚するよ」というおめでたい話を聞き、久しぶりに4人全員が集合しようという話になりました。
場所は花嫁になる友人の新居でホームパーティ。
学生の頃に何度となくこういったパーティーやお祝いを経験してきた私たちが何事もなく平和に楽しく終了なんてつまらない、案の定私を含め主役の子以外みんなそう思っていたようです。
パーティーの日が決まると3人で極秘で集まり作戦会議、当日どのようにサプライズを演出するかを事細かに決めていきました。
舞台は主役の子の家なので予め準備をすることが難しく、しかもプレゼントを手に持って家に行けば会ってすぐに「何か持っているよね」とばれてしまいます。
そうなると感動も薄れてしまうので最初は本当に何事もなく、メインはパーティに取っておこうというのが私たちの狙いでした。
いよいよ作戦当日がやってきました。
3人で友人宅を訪問したのですが、その時はみんな自分のバッグ以外特に何も手にしておらず軽い装備でご対面です。
新居をいろいろ見学させてもらい、お茶をして、その後ホームパーティの準備に取り掛かりました。
約1時間後、ほぼ整ってきたなと思われた頃「ピンポーン」とインターフォンが鳴ります。
何の迷いもなく友人が「はーい」と出ると運送会社を名乗る声が聞こえます。
「えー、何か届く予定あったかなあ」なんて独り言を言いながら玄関へ出ていく友人、よしっ、打ち合わせ通り。
作戦を企てた3人が急いでパーティ準備をしていたキッチンから出て隣の部屋に隠れます。
その間にもスマートフォンを出し音声準備などに取り掛かります。
「ねーねー、みんな。何かすごく大きいものが届いたよ。あれっ、どこに行ったのよー」宅配便を受け取り戻ってきた彼女、しかしさっきまでいたみんながいない。
頭の中がハテナハテナとなっているところへ・・・ジャーン。
扉が開き、隣の部屋から音楽が流れ3人が姿を現し一斉に「結婚おめでとう」と笑顔で登場しました。
プレゼントは一生枯れない花であるプリザーブドフラワー、フラワーデザイナーの友人が手作りした自信作です。
お花の中には3人からのお祝いのメッセージを入れました。
そしてパーティに必須のケーキもセットにしてラッピングされていました。
主役の彼女は涙を流して喜んでくれました。
まさかここでサプライズをされるとは全く想像していなかったそうでまさしく作戦成功でした。
大人になってもこうしてみんなであの頃のようにお祝いできるって幸せだなと実感できた出来事でした。

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